


味の素冷凍食品(株)・(株)ニチレイフーズ・日本水産(株)の四国エリアでの物流共同化にコーディネーターとして参画し、2006年3月に取り組みを開始しました。2009年6月には中国エリアにも対象範囲を拡大しています。





当社はコーディネーターとして、物流共同化の検討・実行・運営の各フェーズに関与。競合メーカー同士で直接利害関係の調整を行わなければならないなど、各段階において複数メーカーが関与することによって生じる共同化特有の課題についての解決を図りました。
系列物流会社に保管を委託している場合には実現しにくい、共同保管に取り組みました。第一ステップの四国エリアにおいては、ニチレイフーズの大阪拠点に味の素冷凍食品様・日本水産様の2社が、四国分在庫を集約するという決断をいただきました。以後広島拠点にその機能を移設しています。
当社の特定の業者にこだわらないノンセット型3PLのメリットを活用することにより、各社の系列会社の起用に配慮をしながら、それを組み合わせることで最適なスキームを実現しています。
特定の物流業者に共同配送の業務を委託した場合、委託した時点でコストダウンするだけで、その後は全く進まなくなってしまうというのが取り組み前の各社共通の懸念事項でした。しかし、本取り組みにおいては継続的改善に積極的に取り組み、その効果を創出しています。

環境負荷削減効果:改良トンキロ法ベースの効果試算ベースで四国エリアでは、2007年度通期で共配前2006年度対比28.4%のエネルギー使用量削減を実現。また中国エリアでは、21.2%の使用量削減を見込んでいます。コストダウン効果:初年度のコストダウン効果は、共同化前物流費を配送費以外の輸送費用・在庫費用まで含めた数値を当社が把握をしていないため、定量的に把握できていません。しかし、取り組み開始時点の効果に加えて、2010年度には四国地区で2006年度対比16ポイント、中国地区で2009年度対比5ポイントの配送コスト継続的削減効果を実現する予定です。